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■ 5.ALCは修繕できるか!? ■

        このサイトを順に読んできて頂いた方でしたらもう答えがお分かりのことと
      思います。結論からいいますと、

      「ALCは改修に対応できる原料で出来ており劣化状況や改修方法によっては
      強度回復も見込める長期安定型のバランスのとれた建材」


      よって、ALCは修繕できる、ってことになります。しかし、その具体的改修方法
      となるとユーザーに正しいALC改修知識があるとないではだいぶ違う結果が
でて参ります。以下の点に注意を払ってもらいながら、実際の改修
方法をみてみましょう。

1.クラック(ひび)や浮きの原因がわからないままの再塗装は危
        険です。

表面が傷んでいないALCでも雨漏りによって中がこんなになっていたこともあります。雨漏りと木朽菌でこんな事も 早い物件では半年で再発した例もありますので金額だけの判断はせず見積もりの内容をよく検討してください。このサイトを読んでい ただくことで業者の提案するALC改修工事について項目欠落に気付いたり、内容についての質問が出来るようになって頂ければより確実な工事ができることと思われます。

2.工期は余裕を持って業者に依頼するようにしてください。

ALC改修は工事期間中に素材が雨に濡れたままでは塗装工事ができません。その場合、最低でも表面が完全に白く乾くまで工事をストップします。

また、補修やシーリング工事がある場合も同様で初期硬化に数時間から数日を要します(材質・気温・季節などでも変わります)。
実はこの養生期間を十分にとらなかった結果、問題が再発する事例が数多くみられております。

やむを得ない場合は硬化促進剤などを使う場合ももありますが、各仕様書表記外の他メーカー混合をた場合、最悪性能が落ちる危険性もあります。ましてやその場合に発生したクレームの保障などメーカーがするはずもありません。各メーカーが推奨する改修方法に則った施工を工事店にしっかりさせる為にも天候による工事ずれ込みは施主のご理解が必要となります。

 また、反対に私どもも再発しない確実な改修を行う為に必要な養生期間を組み込んだ改修計画書を施主に提案し事前に了承していただく責任と義務があると感じております。

3.「過当競争の現在、事前調査・な・ん・か・でお金なんか取れま
        せん、勿論、無料で行います!?」、いい加減な調査の代償はあ
        とで高くつきます・・・。

事前調査は実際に行う工事内容に直接関わってきますのでとても重要。よく、"改修はふたを開けてみなければいくら掛かるかわからない"、といいます。一理ありますが、一流のプロであればあるほど、その言葉を使わなくなります。

改修工事全体の流れも事前に十分な説明がされるはずです。改修工事全体の説明 そのかわり、事前調査の必要性をお客に説きそのために掛かる費用の了解も必ずとっています。その道のプロが作る「外壁調査書」をみれば施主もその費用対効果に必ず理解していただけるはずです。

目の前の改修は勿論、次の改修時、あるいは増改築時にも頼りになる資料となり得るもので人間で言えば病歴・カルテと同じ。将来また病いにかかった時いい加減なカルテなど参考に診断されたら、たまったものではありません、治療を誤ればより多くの費用と精神疲労・命にも関わってくるかもしれません。 既存外壁調査書は国や業界で統一された書式はありませんが内容は同じものです既存外壁調査書例 ちょっと話が大きくなり過ぎました。でも家も同じです。事前調査は別に契約するぐらいでも結果的に得となります。ポイントとして押さえてみて下さい。ただし、調査報告とそれを基に作成された改修計画書はその会社の過去の実例書を事前に、みせてもらって納得してから依頼しましょう。医者がすべて名医とは限りません、業者選考では必ず過去の実績を見せてもらい判断すべきです。

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