一般のサイト訪問者のみなさんに向けての主旨説明は本サイト別項にてご報告させて頂いておりますので御照査ください。
ここでは、プロの業者方々に向けての説明をさせていただきます。「何だ?施主と業者で主旨に違いがあるのかこのサイトは?」・・・そういうことではありません。
修理を依頼する側と修理を請け負う側とでは補修改修に対しての判断や評価基準、価値観などに多くの差異がありその温度差を埋めたい為に頁を分けました。
さて、本題に移ります。
劣化が進行した物件のALC改修工事に直面した場合、皆さんは今まではどんな処置をしてきましたか?
バブル期は撤去産廃・新規張替え、景気が悪ければ洗浄して上塗りのみの塗装・・・・。ですが、これって誰が何を元に判断しているのでしょうか?
施主は皆様方プロの所見に大きく影響されます。
今までがこうだったから、今後も・・・はもう通用なくなってきています。問題がなければ私どものようなALC調査改修の専門業が頭をもたげてくる筈もないわけでして。-_-;;;
ALC調査改修相談で多いのは本来の経年劣化によるものは勿論ですが、ここ数年顕著なのが「改修方法の不備による二次災害」なのです。
無調査の撤去張替えはいらぬ大量廃材を生む可能性があり、クラックの起因がわからないままのヒビ部分の目潰し塗装は短いサイクルで同クレームの再発と劣化を加速させることもあります。
また、現在の建築業界全体の流れからも、
今後の改修事業においては、
環境保全 ・ 資源再利用 ・ 費用対効果 など
多面的見地からの考察が重要な鍵となってきます。
ALCは改修適応性の高い建材です。正しい診断メンテを定期で施すことにより膨大な廃材を出さずに数十年性能を維持することが出来ます。
企業として有限である地球資源の有効利用を考え、環境保全に仕事を通じて貢献する、これは結果的にお施主様との長いスパンでの信頼関係構築にも繋がる事業的にもとても大事なファクターであるはずです。
上記から、ALCの補修改修が正しく施されることを期待し、その改修基準を広く認知していただく為このサイトが作られボランティア運営されていることをご理解頂けたら幸いです。
by webmaster-エール