日本におけるALCの歴史は古く40年程前迄さかのぼります。
ああ、そうかい、そいつはよかった。って方は次のページへ!!
暇で興味がおありなら少し奥をのぞいてください。ALCの生まれはヨーロッパ。1930年ごろスウェーデンで工業生産化され、北欧を中心に広がっていったとあります(詳しくは各メーカーサイトへ)
。
さて、日本にきたALCは国内製造メーカー数社がそれぞれ個々に欧州各社とパテント契約を結んだ結果、商品名・種別もまちまちでそれぞれ高度成長・バブル期を迎えることになります。ピーク時は5メーカー4銘柄がそれぞれ設計事務所、ゼネコン・地域工務店などに販売PRを重ね、「鉄骨イコールALC」とまで言われる程になりました。また併行して木造住宅用ALCパネルも開発 販売されるなど、建築基幹材料としての地位確立といったところ。その後業界再編の流れ(〜旧イトン・ディロックス・日本 シポレックス工業の3社が(株)クリオンになるなど〜)から現在は3メーカー3銘柄が継続販売をしています。
前項でも少し触れましたがここでは「ALC」の特徴を住み手の視点から取り上げてみたいと思います。
1.燃えない・有毒ガス・煙をださない。
国の各種認定詳細はそれぞれのメーカー様サイトで
ご覧ください。火災保険料も一般住宅の半額以下に
なります。なんといっても今いつ来てもおかしくない大
地震、地震そのものによる被害もさることながら、追っ
て発生する火事による被害の怖さは計り知れません。
やはり、もらい火に強い家は魅力です。
2.怖いアスベストはゼロ
「静かな時限爆弾」とまでいわれるアスベスト被害、
ゼロアスは子の為、孫の為、しいては地域環境保全
にも貢献、ですね。
3.シックハウス対策もクリア
ALCはホルムアルデヒドをはじめとした有害化学物質
を一切含んでいません。気染による急性中毒・慢性中
毒・皮膚接触などを引き起こすこのての有害化学物
質は外壁材だけよければという訳にはまいりませんが
、シックハウス症候群が取り上げられて以来現在では
建築資材全般に渡り無害化・廃除製品が量産市販さ
れてますので入っていないにこしたことはありません。
4.外壁そのものに高い断熱性能がある
ALCの断熱性能はコンクリートの約10倍。建物は建材
資材の寄せ集めの上に成り立つ箱物ですので単体で
の比較優劣がそのまま、住人の体感温度の差に繋が
るわけではありません。しかしながら、外壁材そのも
のが断熱性能を有する(外断熱)メリットは健康・耐久・
省エネ・結露抑制など数多くあります。
5.地震にも強い
ALCは標準取付構法も挿入筋構法・スライド構法など
から現在ではDR(ドライロッキング)工法へと改良さ
れさらなる免・耐震性向上に業界全体で取り組んでい
るみたいです。 詳しくはメーカー技術説明サイトを参
照してください。
6.遮音性能も評価できる
一般的に比重の低いものは防音性も落ちると言われ
ています。その中でALCは単体(37mmALC)で防音サ
ッシ以上の性能があります。環境騒音を防ぐ為にはサ
ッシのみでなく建物全体で防音対策したいものです。
ALCは建物のいろいろな部位に採用されています。主な使用部位と使用されるALC版の板の厚みを書き出してみました。
■外壁 鉄骨造 -ALC厚- 100mm 120mm 125mm 150mm 200mm
鉄骨造(C型鋼胴縁下地) -ALC厚- 50mm
木造戸建住宅 -ALC厚- 35mm 37mm 50mm
■床 鉄骨造 -ALC厚- 100mm 120mm 125mm 150mm
木造戸建住宅 -ALC厚- 35mm 75mm 80mm
■屋根 鉄骨造 -ALC厚- 100mm 120mm 125mm 150mm
■間仕切 鉄骨造 -ALC厚- 75mm 80mm 100mm
120mm 125mm 150mm
■耐火野地板(屋根下地) 鉄骨造 -ALC厚- 50mm
■軒裏 木造・鉄骨造 -ALC厚- 35mm 50mm
■耐火被覆(柱・梁) 鉄骨造 -ALC厚- 50mm
※ALC製造メーカー各社より商品名・詳細に差異があります。
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